名前:たねもん
現在:サイトアフィリエイト、記事外注化
旧職種:電気系会社に勤める元会社員
会社員時代に、期待をかけられいたが、何もできない自分に苛立ち、上司にも「こんなこともできないのか!」と言われ、楽しくない仕事が続きました。ついには、精神的に追い込まれ、病気休暇取得後、退職を決意。何もできない自分だったが、友人にネットビジネスを勧められ、「これなら、自分の理想の働き方かも」と思い、その夢に向かって現在勉強中。サイト運営では外注化のノウハウを学び、1ヶ月で20人を雇うことに成功。今まで雇われていたクソみたいな自分でも、「やればできるんだ」と自信もついて、今では全く記事を書かずに毎日記事を投稿しています。
僕は文字を読むのがすごく苦手でした。そんな時に出会ったのが耳で聞く読書のアプリです。月780円で、電車の中や移動中、どこでも聞けます。しかも、声優さんの声も素敵です!僕はこのアプリで、読書の抵抗がなくなり、読書のハードルがかなり下がりました。今なら1カ月無料なので、試してみてください。一つのアプリであなたの人世界が変わりますよ。
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こんにちは、たねもんです。
皆さんは、記事はどんな構成で書いていますか?
自分の書きやすいように書いている方が多いかと思います。
ですが、サイトの種類によって書き方を変えた方が、読者に伝わりやすい文章になります。
今回は、「自分のサイトに適した文章の構成」についてお伝えしていきます。
記事に必ず入れるものは?
結論から言いますが、感情的価値をめちゃくちゃ入れる必要があります。
感情的価値というのは、「ブログを書くあなたの考えを入れ込む」ということです。
カタログや説明書のような、事実や商品の説明ばかりしていると、読み手は飽きてしまいますよね。
同じように、 Wikipedia のようなサイトはすごく有名ですが、このサイトは隅々まで見ないですよね。
ピンポイントで、調べたいことがあればすごく便利ですが、情報量が多く、説明書のような堅い表現が多いので、頭の中が「?」で埋め尽くされてしまいます。

このように、機能的なことばかり書いていても、読者はつまらないですよね。
でも、あなたの体験や感情をたくさんいれることで、ありきたりな文章があなた独自のオリジナリティ溢れる素敵な文章に生まれ変わっちゃいます。
例えば、青汁の記事を書くとします。
この青汁はダイエットにとてもいいですよ。
Aや、Bの成分が〇mg入っています。
Aは新陳代謝アップできますし、Bは青汁にしか入ってない成分です。
さらに、Cの酵素が入っているので、美味しさがアップしています。
これを読んでみてどう感じますか?
先ほどの例は、機能的価値だけの文章なので、「青汁を飲みたい」と思いませんよね。
この文章を以下のように変えたらどうでしょうか?
この青汁は、まろやかで口当たりもよくとても飲みやすいですよ。
僕も以前飲んだことがありますが、「めっちゃ美味い、青汁でした!」
短い文章ですが、体験談や感想を入れてみました。
二つの文章を比較すれば一目瞭然ですよね。
圧倒的に感情的価値を加えた方が、すごく魅力的な文章になります。
なので、物事の事実に喜怒哀楽の感情や成功談、失敗談を盛り込むことが大切です。
ただし、感情的価値ばかり加えてしまうと、信憑性もなくなってしまう可能性もあるので、根拠を示すことも重要ですよ。
読者に伝わりやすい文章の構成は?
説得力のある話し方には、決まった型があるのをご存知ですか?
サイトアフィリエイトや、情報発信は分野ごとに文章の構成を変えた方が相手に伝わりやすいです。
サイトアフィリエイトの場合は?
僕の外注さんがやっている書き方は次の構成です。
- 主張、意見
- 説明
- 感想や体験談
だいたいこんな感じで、記事を書いてもらってます。
割合としては、説明が3割、主張や感想が7割です。
サイトアフィリエイトは、他の企業やたくさんいるので、ライバルに勝つためには、感情的価値を入れまくる必要があります。

説明だけだったら、他のサイトと何も変わらないので、感情的価値の大切さも外注さんに教育しています。
最初は皆さん、説明文のようになってしまいますが、慣れてくると5記事目くらいから、感情をバリバリ出せるような方もいますよ。
情報発信の場合は?
先ほどのサイトアフィリエイトとは少し構成が違います。
情報発信の方は、理論的に説明をして納得してもらう必要があるので、「説得力のある話し方」が大切になります。
- 主張や意見
- 理由
- 具体例
- 譲歩
- 結論
この書き方が一般的に、伝わりやすい文章の書き方になっています。
少しわかりにくいところもあるので具体的に紹介していきますね。
まず、主張や意見ですが、これは自分の一番伝えたい主張を先に言います。
主張がないと、何を言いたいんだろう?
と、いきなりついていけなくなってしまいます。
なので、まずは「僕はこうだと思います」と主張することが大切です。
そして次に理由を伝えます。
主張だけでは、根拠がないですよね。
自分の意見を言うときには、「なぜなら、〜だからです。」
という形で、付け加えた方が説得力が増します。
でもこれだけでは、抽象的で相手にわかってもらえないこともあります。
そこで、自分の主張を他の表現で例えて、身近な具体的な例を挙げます。
具体的な話をすると相手にも伝わりやすいですし、イメージしてもらいます。
例えば、ビタミン C 5000mgと言ってもどれだけの量か分からないですよね。
これを、ビタミン50個分と表現したら、
「これくらいの量か」とイメージしやすくなります。

この数値ではわかりにくいところを物で比較することを「パンティエ効果」と言うそうです。
良く商品のLPページでは、A社とB社を比較した表を見かけますが、これは、読者に商品の良さをイメージしやすくしているんです。
抽象的な表現を具体化することで、 相手の想像力を働かせ、説得力が上がります。
さらにワンランクへの方法として、譲歩を取り入れるといいですね。
これは、相手の主張を受け入れることです。
自分の主張を言うということは、自分の主張に反対する人もいます。
でもその反対する人を無視して、「あなたのやり方は間違っています。なぜならこうだからです。例えば〜」
という形で話すと、聞き手は自分が批判されてるような感じがして、意見を受け入れてくれないこともあります。
正しいことを言っている時でも、嫌な気持ちになってしまっているので、うまく行動してもらえないことがあります。
なので、まずは相手の主張を聞き入れる、相手の考えを受け止めて、
「その考えもいいですよね。そういう意見もありますよね。」
という形で、「僕はあなたを批判していませんよ。」
と相手を自分の世界に連れ込みます。
その後に、「でもそのやり方だと、〇〇だから、やっぱりこっちの方がいいですよね。」
という形で、最後の結論に持って行きます。
この型を聞くと、「確かになぁ」
と感じる方もいるのではないでしょうか。
もしかしたらこのやり方は、多くの人は日常的に会話では無意識のうちにできているかもしれません。
でも、文章の場合、聞き手のレスポンスはないので、自分で想像して相手の反応を確かめながら書いていく必要があります。
なのでどうしても、会話のような文章が書けずに、日記ブログみたいな自己満な記事が世の中に多いんです。
皆さんが記事を書かれる時は、今回紹介した二つのうちどっちに当てはまるか考えてみてください。
型通りに記事が書けるようになると、すごく魅力的な文章になりますので、是非行ってみてくださいね。
まとめ
- 読者に読まれる記事は、感情的価値が入っていること
- 文章の構成は運営しているサイトによって型が違う
- サイトアフィリエイトの場合は、感情的価値がより大切になる
- 情報発信サイトの場合は、理論的に話を進めて、相手を納得させることが大切
今回は、「自分のサイトに適した文章の構成」についてご紹介しましたがいかがでしたか?
「サイトを開設したけど、どんな感じで記事を書いていったらいいかわからない。」
という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
僕は、大学の授業で、わからない用語があれば、 Wikipediaで調べていましたよ。
でも、言葉の表現がすごく難しかったので、ちんぷんかんぷんでした。
「もっと簡単な表現で書いてくれよ!」
そう思っていました。