僕が会社でうつ病になった経緯を話します。

記事の作者

名前:たねもん 

現在:サイトアフィリエイト、記事外注化

旧職種:電気系会社に勤める元会社員

会社員時代に、期待をかけられいたが、何もできない自分に苛立ち、上司にも「こんなこともできないのか!」と言われ、楽しくない仕事が続きました。ついには、精神的に追い込まれ、病気休暇取得後、退職を決意。何もできない自分だったが、友人にネットビジネスを勧められ、「これなら、自分の理想の働き方かも」と思い、その夢に向かって現在勉強中。サイト運営では外注化のノウハウを学び、1ヶ月で20人を雇うことに成功。今まで雇われていたクソみたいな自分でも、「やればできるんだ」と自信もついて、今では全く記事を書かずに毎日記事を投稿しています。

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どうも、たねもんです。

仕事が辛くなっても会社を休めないっていう経験ありますよね。

特に若いときは先輩の言うことに従って、「いいえ。」と言えない状況だと思います。

僕もなかなか断れなかったので、皆さんと一緒です。

でもこの状態がずっと続くと、精神病になってしまいます。

そこで今回は、僕がうつ病になってしまった経緯をお伝えします。

この記事でわかることは以下です。

記事でわかること
  • 辛いときは会社を辞めて逃げてもいいこと
  • 今の会社だけが人生の全てではない
  • 会社に依存するのでは、別の収入口を作った方が精神的に楽
  • 僕が会社でうつ病になってしまった経緯

動画でもみれます。

僕は何事も断れない性格だった

大学時代

大学に入っていたんですが、アルバイトでも断れない性格でした。

特に、急な出勤依頼です。

休みだったけど、急遽でれない?

とアルバイト先に言われた経験は誰もがありますよね?

そのとき、「ラッキー!これで収入が少しでも増える。」

と思いましたか?

僕は全く逆でした。

生活のため必要なことと割り切っていましたが、実際行きたくないですよね。

特に、「今からバイトでれない?」とか急な誘いは、かなり嫌でした。

気持ちは全く乗りませんでしたが、先輩や上の人の依頼は断れませんでした。

たぶん人の目をかなり気にしてたんですよね。

今だったら、ソッコー断れますが。w

 

また大学は研究発表がありますよね。

教授や学生の前で、今まで研究してきたことを発表するものです。

大学を卒業するためには必須なので、多くの方は経験していると思います。

この発表会は皆さん、緊張しませんでしたか?

難しい質問来ないでくれ!

最後まで噛まずに、発表できるかな。

など、僕は不安だらけでしたね。

 

実際に、発表会は練習でも頭が真っ白になって、顔が真っ赤になっていました。

 

社会人になって

そしてこの性格は社会人になっても全く変わりませんでした。

先輩や上司から言われことは、「なんでもやります!」と追加の仕事も「はーい。やっておきます。」

と基本的には、何でも「YES」です。

自分の負担が増えるだけで、対して給料も上がらないのですが、断る理由が浮かばなかったですね。

 

さらに、会社に入っても新人育成のために、成果報告会みたいな大勢の前で発表することがありました。

大学と違って、会社の偉い立場の人が多かったので、緊張のレベルがかなり違います。

しかも、優秀な人は将来出世にも影響してくると思いますし、プレッシャーはすごいです。

今思い出しても、勝手に心臓がバクバクします。

 

発表化なので、必ず質疑応答ってありますよね。

その時間は僕の中でいつも一番時間が長く感じます。

質問がきても、緊張で内容が入ってこないのですが、動揺してるのがバレると恥ずかしいので、

わかったようなふりをして、「はい、」

と、返事だけはいっちょ前にはしましたが、結局どんな質問だったけ?

と返答しながら、適当に質問を作り上げるってこともありました。

あとで、「そんなこと聞いてないよ。聞きたいのは、こっち。」

と時間を無駄にすることだってありました。

 

モチベーションはいつも低かった

仕事に対するモチベーションは低かったと思います。

大学に行った理由も、特にやりたいことがなくて、「何となくで決めた」ので、

そこからの延長線みたいな感じで仕事も決めました。

特に仕事を決めたのは次の理由です。

就職の決めて
  • 大学の専門性を活かせる
  • 楽そう
  • 将来安定した職業

仕事内容は全然興味なかったです。

「生きていくために、仕方なかった」

この一言に付きます。

 

なので、ずっと続けていく。

将来定年まで今の会社で働くことを考えると、すごく辛い。

人生全く楽しくなさそうだな。

と、この時点で諦めていました。

 

ここまでのまとめ
  • 僕は人前で話すのが苦手だった
  • 仕事へのモチベーションは低い

仕事での立場

仕事内容など、特定される恐れもあるので、

簡単に仕事内容やうつ病になったキッカケを説明していきます。

要点
  • 上司から嫌味を言われることが多かった
  • 紛失した物を疑われ続けた

一緒に仕事をすると必ず一番偉い人っていますよね。

僕はその人からよく嫌味を言われていました。

 

職場に同期がいるのですが、その人がかなり仕事ができるんですよね。

しかも僕より年下です。

ってことは、「歳上なのになんでできないの?」と比較されるのは当然ですよね。

あと資格をたくさん持っていれば、仕事ができる人と認定される会社だったので、同期はたくさん資格がありました。

一方僕は全く持ってなかったので、「いつ資格取るの?○くんはもう持っているよ。」

と何度も言われました。

そして劣等感がすごかったです。

みなさんも同期と比較されることありませんか?

結構イラッとしすよね。

そんな上司だったので好きになれませんでした。

会社での取調べ

それから、しばらく経って僕は初めて会社で取り調べを経験しました。

原因は、仕事で使う大切なものが紛失してしまったからです。

僕がその紛失したものを最後に使っていたとかで、状況を何度もいろんな人に聞かれました。

先輩と一緒にその紛失物を使っていたのですが、

なぜか。僕ばっかり疑われて、「その日、仕事で行った場所全部教えて。」

と、何人かで心当たりのある場所を探しにいきました。

ただ、僕は絶対なくしていない。

という自信がありました。

元の場所に戻した記憶がしっかりと残っていたからです。

「僕は、ちゃんと戻しました。」

と主張しても、

「じゃあなぜないんだ!」

と言われるばかり。

僕が無くした以外の可能性をちょびっとでも考えてない感じでした。

そして刑事モノのドラマでよく見る取調べのシーンがありますよね。

僕は仕事で経験しました。

 

上司二人対僕。

最初は絶対無くしていない自信がありましたが、

疑われまくっていると、「ホントに無くしたかも」って感じになってきます。

警察の脅しに耐えられなくて、犯罪を犯していないのに、

「自分がやりました。」

と認めてしまう気持ちがなんとなく分かりました。

マジでいやでしたね。

結局、その紛失物は、後から見つかったのですが、僕は全く関係ありませんでした。

 

でも、僕を疑い続けた上司は、

「疑ってごめん。」

と謝ることも全く無い様子でした。

マジでくそだな。

と思っていました。

口が悪くてすみません。。。

思い出すだけでイライラするので、つい。。

まあ、そういうこともありました。

研修へいってらっしゃい

ある日、突然上司から「研修に行って来い!」

って言われてしまい、僕も本当に生きたくなかったので、一度断りました。

でも、事務所のさらに上の人に言われてしまい、さすがに断れず渋々3ヶ月間、研修へ飛ばされました。

その研修とは、

どんな研修?
  • 研修という体だが、実は会社の将来性もかかる重要な事業だった
  • 会社のいろんな偉い人も関わっている

 

その研修でうつ病になった

あっさりと研修へ行くことが決まりました。

家から遠くて、毎日通勤時間が2時間だったので、

朝大体5時ぐらいに起きて、眠たい目をこすってなんとか通っていました。

帰りも遠いので、夜10時ごろになることがほとんどでした。

会社員の方も、残業で終電まで働く日が続くと、

なんでこんなに頑張っているんだろ?

働く意味あるのかな?

とストレスがたまっていきますよね。

でも、多忙なので、ストレスを発散することに思考を巡らせる余裕がないことが多いです。

そうなるとどんどん自分が追いこまれますよね。

 

僕も、せっかくの休日も、友人と外で遊ぶことが少なく家で過ごすことが多かったので、それもストレスの原因だったなと思います。

 

研修も不慣れなことばっかりだったため、すごく大変だったんですが、相談できる人もいなくて。

というか今まで自分のことを相談したことが無くて、何を相談したら良いのかもわかりませんでした。

自分の中で、相談するのは、良くないこと。恥ずかしいこと。

そうなイメージがあったのかもしれません。

なので、全部悩みがあってもしまい込むしか選択肢が見つかりませんでした。

 

そしてその研修では、社外の人のコミュニケーションが必須でした。

頻繁に連絡を取り合ったり、報告もしたり。

でも、全然仕事が進んでいなかったので、

「決意が足りない」とか「やる気なかったらやめちまえよ」

みたいなことを研修の管理者?の人に言われて圧力をかけられ、めっちゃ落ち込んでしまっていました。

 

でも「逃げる」って選択肢はなかったので、そこでどんどんたまってしまって、最後に残った選択肢として、病院に行くことでした。

「他に休む方法が無い」

と思っていましたし、少しの時間でも研修から離れる理由になると思いました。

 

そして、精神科に行って診察を受けました。

その結果、適応障害と診断されました。

適応障害とは

うつ病の一歩手前。

自己表現が苦手で環境の変化に付いていけず、精神的に病んでしまうこと。

憂鬱な気分になり、社会的行動に支障をきたす。

ざっくりですが、こんな感じで僕はうつ病の手前の病気と診断されました。

この診断を受けて、研修をどうするか。

悩んだのですが、先生のススメもあり、会社を休むことを決断しました。

でも休んだら、色々困ることも多そうですよね。

 

・仕事が回らないかも

・給料がもらえないかも

次にこの悩みを解決していきます。

辛いときは会社を休んで!会社はあなたがいなくても絶対回る

みなさんも、会社で嫌なことがあった時は、休んでください!

上司や周りの意見は、関係ないです。

この辛さはあなた本人にしかわからないので、自分のことだけを考えてほしいです。

 

でも、「仕事が忙しくて休めないよ」という方が多いと思います。

上司からも、仕事を任されているので、僕がいないとプロジェクトが進まない。

会社に大きなダメージを与えてしまう。

と考えてるかも知れませんが、たった一人休んだだけで会社が機能しなくなるなんて、

リスク分散ができていませんし、経営側も考えが甘いです。

実際に、僕の会社でも同時に人数が減ったことがあったのですが。

(転勤や退職、研修など)

そのとき、絶対に仕事が回らない。

人員を補充してほしい!

という要望があったですが、通らず少ないまま業務を行っていました。

そうなると、一人あたりの負担が増え、残業をしないと仕事が終わらない。

と思いますよね。

僕もすごく心配していましたが、実際は全く別でした。

業務量にあまり変化はなく、かえって効率が上りました。

「どうやったら仕事が早く終わるのか」みんなで考えるいい機会になったからだと思います。

無駄な仕事が減り、重要なことだけをする。

仕事が多いのではなく、仕事に対して、不要なこともたくさんやっていることが原因でした。

 

給料はもらえるの?

仕事を休みたくても、休めない原因の一番は給料の問題です。

休んだら、その分お金はもらえないのか?

結論は、会社員の場合は、しっかりと給料はもらえました。

正確には、加入している保険証(〇〇健康組合)から微傷病手当金として、今までの給料の70%もらえます。

(僕の場合ですので、各健康組合で調べてみてください)

この事実、健康な人や今までうつ病になったことない人は知らない制度だと思います。

これを知っているだけでも安心感ありますよね。

少しでも、病気になるまでがんばらなくてもいいんだ。

と思っていただければと思います。

健康第一で行動してもらいたいです。

体がないと、旅行に行ったり、美味しい食事に行くことだってできなくなります。

家族も心配になりますし。

 

今の会社だけが全てではない

 

会社から見たら、ずっとあなたに今の会社で定年まで勤めて欲しいと思っています。

そのために、色んなワナを仕掛けてきます。

会社が仕掛けるワナの例
  • 新人研修
  • 親睦会
  • 飲み会

これらはあなたを辞めさせないために、するものです。

まず新人研修。

これは、同期みんなを集めて莫大な研修費用を使うことが多いです。

なぜでしょうか?

いきなり、現場や職場にいって実践しながら業務を覚えたほうが効率的だと思います。

でも、会社は横のつながりを作るために、敢えてみんなを集めます。

それにより、友人を作ってもらい、プライベートでも付き合いのある友人を見つける。

時には仕事の悩みや愚痴を話してストレスを貯めないようにする。

「仕事終わったら飲みに行こう!」

「休みの日に遊び行こう。」

こんな会話ができる友人がたくさんいれば会社としてはありがたいです。

退職するリスクが減るので。

結果的にこれで長く会社にいて貢献してもらえば、将来的に会社にメリットが大きいんですよね。

 

ちなみに、会社を辞めることを決断しても必ず上司にとめられます。

しかも転職ではなく、独立や起業、フリーランスなどなりたい場合は特に否定されます。

僕も経験しています。

基本的に言われるのが、

「もう少しだけいてくれないか?来年考えてほしい。」

「好きな部署に配属してあげるから。」

などです。

これで、退職の考えを改めて欲しいとおもっています。

そして、フリーランスの場合

「どうやって生活していくの?」

「これから大変だよ。」

これは絶対言ってきます。

上司は会社員しか経験してないので、安定をアピールしてきます。

今の時代、ずっと会社員しか経験してない方が、

リストラされたら生きるのが大変なのに。

人はだれでも、自分が知らない世界は否定してきます。

でもそんな人は無視しましょう!

自分が成功して見返してやればいいんです。

 

まとめ

  • 辛いときは会社を辞めて逃げてもいいこと
  • 今の会社だけが人生の全てではない
  • 会社に依存するのでは、別の収入口を作った方が精神的に楽
  • 僕が会社でうつ病になってしまった経緯

これらを紹介しました。

会社が辛いときは、会社の制度を利用してみましょう!

身体と健康が一番なので、休養も大切です。

 

また会社だけに依存する生き方は将来不安がおそってきます。

ただえさえ、トヨタ自動車でも終身雇用は難しいと宣言していますし、あと10年もしたら単純作業は全てAIに変わって、人間が不要になります。

ということは、AIができないことや専門スキルが必要になってきます。

いまのうちに自分で稼ぐ力を身に着けておくと、

精神的にも楽ですし、会社で辛いことがあっても収入源が複数あると、「会社を辞める」という選択ができます。

皆さんも会社だけに依存しないように気をつけてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

tanemon

tanemon

20代で会社員をしてました。仕事で精神的に病み、うつ病の一歩手前の適応障害と診断され、退職し新たな一歩を踏み出しました。 このサイトでは同じような病気の悩みを抱える方や仕事を辞めたい方にとって少しでも役立つような情報を発信していきます。