名前:たねもん
現在:サイトアフィリエイト、記事外注化
旧職種:電気系会社に勤める元会社員
会社員時代に、期待をかけられいたが、何もできない自分に苛立ち、上司にも「こんなこともできないのか!」と言われ、楽しくない仕事が続きました。ついには、精神的に追い込まれ、病気休暇取得後、退職を決意。何もできない自分だったが、友人にネットビジネスを勧められ、「これなら、自分の理想の働き方かも」と思い、その夢に向かって現在勉強中。サイト運営では外注化のノウハウを学び、1ヶ月で20人を雇うことに成功。今まで雇われていたクソみたいな自分でも、「やればできるんだ」と自信もついて、今では全く記事を書かずに毎日記事を投稿しています。
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こんにちは、たねもんです。
コピーライティングで自分の商品やアフィリエイトしたい商品を買ってもらうために、「相手の心を動かす手法」を何個持っていますか?
商品を購入してもらうためには、お客さんの信頼を獲得する必要があります。
どこの誰かも分からない人から、商品を購入するのであれば、認知度の高い人から購入した方が安心できますからね。
その安心を獲得するための一つの手法として、「扇動の型」があります。
今回はこの手法の使い方についてご紹介します。
扇動の型ってなに?
これは、相手を説得させる技術です。
商品を購入してもらうため、すなわち、人を説得して信頼を獲得する必要があります。
古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスは、
人を説得するには主に三つの方法があると説明しています。
エトス:自分を信頼してもらって、読者を説得する方法
パトス:読者の感情を揺さぶり、働きかける方法
ロゴス:理論的に説明して、納得させる方法
これは2000年以上前の話ですが、説得するための手法が古代から確立されていたようです。
この弁論術を基にして、相手を説得する手法が「扇動の型」です。
そしてこの手法を使って、大衆を自分の意のままに動かし、行動させたのが、あの有名なヒトラーと言われています。
その結果、ドイツの国民の全員を、思い通りに動かし、「ユダヤ人を虐殺」させてしまいました。
今まで理性のあった大勢の人間が、 たった一人の人間の発言によって、 戦争へと導かれてしまいました。
でも使い方を間違ってしまうと、良くないことにも使えるので注意が必要です。
セールスの場合
「扇動の方法」は、セールスでも有効な手法です。
現在でも、人の心を動かすための本質は変わらず、商品を購入してもらう場合も、お客さんに納得してもらってから、購入してもらいます。
つまり、説得がないと、商品は購入されないと言えますよね。
そしてその説得する方法の中で重要なことは、ストーリーにして相手の心に訴えかけることです。
このストーリーということがポイントで、人は、ストーリーがないと感情が動かされないんですよね。
いくら理論的に話されたとしても、頭では分かるんですが、気持ちが入らないので、行動に移しにくいです。
例えば、映画でも、「泣ける映画」はだいたい法則が決まっています。
恋愛ものであれば、主人公が、医者から余命を伝えられ、限られた時間の中で、恋愛をするというストーリーです。
このストーリーだと多くの人が、目に涙を浮かべたことがあるのではないでしょうか?
これは、日常の生活から、突然病気になってしまい、楽しいことや数々の苦悩を体験する。
つまり感情の変化がたくさん起こるので、それをお客さんが共感して、感情移入してしまいその結果涙を流してしまう。
といったカラクリがあります。
なので扇動の型を使う時も必ずストーリーにする必要がありますよ。
実際の使い方は?
進研ゼミを例にとって、扇動の型の流れをご紹介します。
流れは、
- 「成績が下がる」恐怖を与える
- 現状のままでは危険と伝える
- 他の塾や家庭教師の選択肢を排除する
- 進研ゼミしかないと伝える
です。
では具体的に説明します。
中学校の時、A君は学校の成績が伸びずに悩んでいました。
そこで進研ゼミは、
「このままも生活を送っていたら、成績が悪くなり、テストでも赤点ばかりになるよ」
と伝えます。
ここでは、 A 君にこのままだったら、あなたはどんどん成績が悪くなりますよという恐怖を与えることによって、
「なんとかしなきゃ。」
「このままだったらまずいな。」
と思わせます。
次に、選択肢の排除を行います。
A 君も周りの人も多くの人が進研ゼミをやっているから、成績が伸びて、どんどん差がついてしまうよ。
他にも成績を上げるためには、塾や家庭教師があるけれど、わざわざ高いお金を払って、毎週何曜日に講義をする必要がある。
自分の好きな時間に出来ないし、塾や家庭教師の講義にだけ頼っていても、その他の時間が勉強できなければ、結局上達しないよ。
でも進研ゼミなら、 A 君の好きな時間にいつでもどこでも学習できるし、周りの人もたくさんやっていて成績も上がっているよ。
という感じで、進研ゼミの選択肢以外はよくないよ。
という形でどんどん排除していきます。
そして、進研ゼミのメリット全面的にアピールします。
「実績も多くて、多くの人に満足してもらっています。」
「個人に合った教材を使うことができるので、自分のペースで進められます」
「これをやると成績がどんどん上がりますよ」
といった感じで、「こんなに明るい未来が待っていますよ。」
ということをアピールして、「進研ゼミが絶対にいいよ!!」
むしろそれしか選択肢はないよ。
と説得していきます。
他にも、相手を説得させる方法を使った人は小泉元総理です。
「全面的に郵政民営化」をおしていましたが、その中で、国民に分かりやすい言葉で説明し、何度も何度も同じことを言葉のいい方を変え、国民を説得しました。
このように、誰もが分かりやすい言葉で、一つの選択肢でも言い回しを変えて説得することが必要になります。
この扇動の型を覚えると、コピーライティングはかなり上達しますので、皆さんも使ってみてくださいね。
まとめ
扇動の型は
- ストーリーの中で使うこと
- 他の選択肢を排除して、 売りたい商品をアピールする
- 分かりやすい言葉で、言い回しを変える
- 伝えたいことはひとつだけにする
今回は扇動の型の使い方をお伝えしました。
コピーライティングをする上で、初心者の方は決まった型を学習することが上達の近道です。
皆さんも今回の記事を参考に、何度も練習して「扇動の型」を使えるようになってくださいね。
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