名前:たねもん
現在:サイトアフィリエイト、記事外注化
旧職種:電気系会社に勤める元会社員
会社員時代に、期待をかけられいたが、何もできない自分に苛立ち、上司にも「こんなこともできないのか!」と言われ、楽しくない仕事が続きました。ついには、精神的に追い込まれ、病気休暇取得後、退職を決意。何もできない自分だったが、友人にネットビジネスを勧められ、「これなら、自分の理想の働き方かも」と思い、その夢に向かって現在勉強中。サイト運営では外注化のノウハウを学び、1ヶ月で20人を雇うことに成功。今まで雇われていたクソみたいな自分でも、「やればできるんだ」と自信もついて、今では全く記事を書かずに毎日記事を投稿しています。
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皆さんはコピーライティングで何が重要だと思いますか?
勉強されている方は、「情的価値が大切」と考えると思います。
感情的な部分があると、読者の心に響き、自分の思い通りに読者に行動をしてもらいやすくなります。
そこで今回は、ライティングスキルの応用編としてストーリー性が大切ということをお伝えしていきます。
人はどういう時に価値を感じる?
人は感情を動かされた時に、価値を感じます。
すなわち感情の変化です。
感情の変化がないと、どんなにすばらしい記事、どんなに魅力的な商品であっても、読者は価値を感じてくれません。
この変化というのは、たくさんあります。
例えば「逆転」ですね。
野球の試合で、8対7で9回の裏2アウト満塁の場面。
これは誰もがとても好きなシーンで、 この試合はよくメディアでも取り上げられ、みんなに共有されますよね。
負けてる側のファンは、一本打てば同点になる場面なので、ワクワクしたり、期待感を持っていますよね。
一方で勝ってるファンも、ここで撃たれないか心配なので、ドキドキしたり、不安になったりして感情がとても動いています。

他にも「成長」は、人の感情を動かすコンテンツになります。
例えば、
受験勉強で、偏差値30のAくんが、成績が伸びずに悩んでいた。 「俺は何やってもダメだな。まともに大学にも行けないかもな。」 そんな時に、同級生のBくんが家庭教師をやっていると聞いた。 「俺の家庭教師すごいぞ!たった3ヶ月で偏差値が30も上がったよ。」 と言われて、 「え!?そんなすごい人いるの?」 Aくんは成績がかなり悪くクラスでも下からワースト3に入るくらいのレベルだったので、その講師に掛けてみようと思った。 そして、AくんはBくんが教えてくれた講師から指導を受けて、Bくん同様にでわずか4ヶ月で東大に受かるレベルまで上達した。
となるとすごく魅力を感じて、「私の息子にもこの人に教えてもらいたい!」と 感情が動きますよね。
現在では、この成長というコンテンツをうまく利用しているのが、AKB48だと言われています。
アイドルグループですが、音楽の世界だと、「みんなに素晴らしい曲を届けたい」という想いが重要視されます。
ですが、みんな同じように素晴らしい曲を作ることを目標にしていると、他の人と差別化が難しいので、全く売れないアーティストも出てきます。
ですが AKB48の場合は、各個人に注目して、彼女たちの成長にスポットライトを向けています。
「昔は全然ダメダメだったが、 葛藤を乗り越え、AKB48の総選挙でトップ10に入りました。」
というストーリーがあれば、誰もが共感して、「大変だったのによく頑張ったな。」と感じるようになります。
そして同じような境遇になった人は共感を得たり、その努力している姿を見て私も変わった。
ということがあれば、どんどんファンになってくれます。
そして握手券であったり、テレビに出たりすることで、
AKB48はただの新しい曲を出すアーティストではなくて、みんなが共感するグループとしてみんなに親しまれています。
このように、相手の感情を動かすためには、逆転や成長といった感情の変化が大切になります。
それを物語、ストーリーの中にたくさんの感情の変化を入れることで、読者は共感を持ち、商品が売れることに繋がります。
ストーリーライティングには型がある?
神話の型
皆さんが共感するストーリーには決まった型があるのをご存知ですか?
「人それぞれ共感できるものは違うでしょ。」
と思う方もいるかもしれません。
多くの人は、「神話の型」で心が動かされてしまいます。
これは、よく映画で使われるものです。
例えば、ワンピース、名探偵コナン、ドラえもんなど有名なアニメは殆どこの形で作られています。
構成は、日常から始まり物語が展開されます。
最初に何かしらのトラブルが起こって、その後解決方法を考えて行動する。
そして元の日常に戻りハッピーエンド。
この流れが王道です。
まとめると、
日常→問題発生→ 少し解決される→新たな大きい問題が発生する→問題を解決する→ハッピーエンド
こんな感じですね。
最後はハッピーエンドになることが重要です。
その中で数々の試練、苦悩、葛藤を乗り越えることで、その映画やアニメを見ている僕たちの感情に変化が起こります。
トラブルが発生すると、ドキドキしますよね。
そして、その問題が解決できると、ホッとします。
こんな感じで、映画は見る側の感情を揺さぶるような仕組みがたくさんありますよ。

僕はお気に入りの映画があったら、内容を楽しむのだけではなく
「どんな構造でストーリーが進んでいくのだろうか」
と考えています。
マーケティングにも活用できるヒントが見つかりますよ。
扇動の型とは?
この型は本当にやばいです。
何がやばいかと言いますと、相手を納得させるテクニックなのですが、この使い方を一歩間違えてしまうと悪いことにも使えてしまうからです。
良い例としては、進研ゼミなどが挙げられます。
一方で悪い例としては、オレオレ詐欺であったり、ユダヤ人の大虐殺の事の発端であるヒトラーもこの手法を使ったと言われています。
これだけ強力な技ですが、うまく使えば、とてもあなたの記事に魅力を感じます。
その構成としては、
相手に恐怖心を与える→現状は危ないと伝える→選択肢を排除する→私の方法に従うといいよ
と誘導するような流れです。
この型を覚えると、プレゼンテーションや発表で説得力のあるスピーチができますよ。
ですが扇動の型は少し難しいので、まずは神話の型を覚えると良いですよ。
まとめ
コピーライティングにはストーリーが大切
読者が心を動かされる時は、感情に変化がある
コピーライティングの型は
- 神話の型
- 扇動の型
今回は、ストーリーライティングの重要性についてご紹介しました。
神話の型や扇動の型を使うことで、ストーリーがとても面白く共感される記事になります。
皆さんも記事にストーリーを取り入れてみてくださいね。
僕は、高校野球のワクワク感やドキドキ感が大好きです。
大逆転が多いので、「プロ野球は好きじゃないけど、高校野球は好き」という方も多いですよね。