最近何も考えてないな…現状を脱却するためにメモを取ったら深く思考できるようになりました.

記事の作者

名前:たねもん 

現在:サイトアフィリエイト、記事外注化

旧職種:電気系会社に勤める元会社員

会社員時代に、期待をかけられいたが、何もできない自分に苛立ち、上司にも「こんなこともできないのか!」と言われ、楽しくない仕事が続きました。ついには、精神的に追い込まれ、病気休暇取得後、退職を決意。何もできない自分だったが、友人にネットビジネスを勧められ、「これなら、自分の理想の働き方かも」と思い、その夢に向かって現在勉強中。サイト運営では外注化のノウハウを学び、1ヶ月で20人を雇うことに成功。今まで雇われていたクソみたいな自分でも、「やればできるんだ」と自信もついて、今では全く記事を書かずに毎日記事を投稿しています。

僕は文字を読むのがすごく苦手でした。そんな時に出会ったのが耳で聞く読書のアプリです。月780円で、電車の中や移動中、どこでも聞けます。しかも、声優さんの声も素敵です!僕はこのアプリで、読書の抵抗がなくなり、読書のハードルがかなり下がりました。今なら1カ月無料なので、試してみてください。一つのアプリであなたの人世界が変わりますよ。

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なんかボーとするな。

資格の勉強を始めたけど、全然頭を使っている感じがしなくて

ただ思考停止して、作業しているだけになっている気がする。

学習しているはずなのに、頭が働かず記憶に残らないと感じることはありませんか?

できれば効率よく物事を覚えたいですよね。

そんな良くない状態から記憶に残りやすい学習方法を教えてくれるのは、「メモの魔力」です。

今回は、「メモの魔力」を実践したことで思考力を鍛えることができたので紹介します。

「メモの魔力」から何が得られるの?

メモの魔力を読んで学べること
  • 授業中などの学習ノートの取り方が決まる
  • 頭の回転を速くするためにはメモの取り方が重要であったこと
  • 視野が広がりアイディアが沸きやすい脳へ変化させるきっかけになる

この本の内容については、他の方がたくさん紹介してくれているので具体的な内容は省略します。

 

「メモの魔力 内容」などで検索すると内容を簡潔に知れますが、

「自分にとって一番有益な情報は何なの?」

「実践して本当に意味があったの?」

など個人によって違います。

 

僕自身普段頭を使うことが少なく、勉強の時のメモを適当に取っていたけどいい方法はない?

と感じていたので、

「これからは、こうやってメモを取ろう!」

と決断したかなり有益な本でした。

ではこれから学びになった2つを紹介します。

物事を近くで見過ぎず、客観的に見る力

一つの事実をそのまま受け止めるだけではなくて、俯瞰的に「客観的に判断する力」を養う方法を知れました。

これは、資格の勉強だけでなく、ビジネスでも上司に言われたことをただやるだけではなくて、

自分で考えて新しい提案ができるために役立つスキルですよね。

メモをとることで、自分では気づかなかったことを発見したり、一歩引いた目線から物事を見る機会ができるので

物事の本質に気付いたり、難しい言葉や自称を自分の言葉で理解できるようになりました。

読書をする時には、内容を構造的に書いて、言葉同士の意味や繋がりを立体的に把握しています。

例えば、「勉強が捗らないときは、カフェに行くと勉強が捗る」

これは事実で皆さん経験ありますよね。

でもそれをそのまま捉えているだけで「なぜか?」って考えたことはありますか?

メモの魔力では

物事の事実を書く→抽象化する→他のことに応用する

ようにメモを取ります。

 

それに従うと以下の理由が見つかりました。

 

  • 勉強道具しか持っておらず、他にやることがないから。
  • お洒落な場所と音楽で気分が上がるから。
  • 他の人に勉強している姿を見てもらえると「すごい」と思ってもらえそう。

 

などたくさん理由は出てきそうです。

そこから、一歩引いて客観的に物事を見てみます。

いわゆる抽象化の作業を行います。

 

  • 勉強道具しか持っておらず、他にやることがないから。

作業に取り組みたいときは、それ以外の選択肢を減らすことで実行できる。

  • お洒落な場所と音楽で気分が上がるから。

同じ場所だと人は慣れてしまう。普段と違う環境だと刺激になる。ちょっとした音も必要。

  • 他の人に勉強している姿を見てもらえると「すごい」と思ってもらえそう。

周りの視線を感じることで自分を制御できる。

 

勉強をするために大切なことは3点
  1. 他の選択肢を取り除く
  2. 周りに見られていること
  3. 適度なノイズを入れる

とまとめてみました。

この抽象化の作業は正解がないのでたくさん思ったことを書き留めてみてください。

一つの視点しか見えてこなかったですが、自分の言葉で書いていくうちにいろんな角度から事象を見るため、本質にたどり着くことができるようになります。

頭を使いながら、自分の分かる言葉に変換するので自分が一番理解できて、

ただ丸暗記するよりも記憶にも残りやすいです。

 

頭を使って「考えることの楽しさ」を実感できる

どうせ資格の勉強するなら楽しく学びたいですよね。

「他のことに応用する」他の物事に使えないかと転用ためのメモを取ると、

思考力を鍛えるトレーニングをしながら「勉強することって楽しいな!」と感じてきます。

先ほどの「勉強が捗らないときは、カフェに行くと勉強が捗る」を他のことに応用してみます。

 

では家でも勉強するにはどうしたらいいのか?

勉強に大切なことは3つありましたね。

そこを家での勉強に転用します。

 

家でも作業ができるようにするには?
  • 作業部屋を設ける、またはリラックスする空間とは別に集中する空間を作る。
  • 環境音をBGMに流して、適度な音を取りれる。
  • 他の人が勉強している様子の動画を流して、環境を作る。
  • 自分で自分の姿を確認できるように、鏡を自分の顔が見える位置に置く。
  • スマホなど勉強に使わないものは、他の部屋に置くか引き出しに入れて勉強以外の選択肢を排除する。
  • 部屋の扉を開けて家族が見える状態にしておく。

このように、物事の事実を書く→抽象化する→他のことに応用する

の「他のことに応用する」とは一度抽象化した言葉を再度具体的な言葉に変換することです。

 

なので、メモの取り方としては

具体的に書く→抽象化する→再度具体化する

という流れですね。

メモの取り方を実践してみた!

ここからは僕が実践して感じたメリットを紹介します。

こんな変化があったんだ!

と擬似体験してみてください。

試してみて良かったこと
  • メモを取ることが楽しくなった。
  • 学習したいと思う気持ちが大きくなった。
  • 勉強した内容がスラスラ頭に入ってくる。

メモの取り方は?

簡単にメモの取り方とこんな感じで使っています。という様子を紹介します。

メモの取り方としては、A4ノートを見開きで活用します。

そして4つの項目に分けるために線で区切ります。

左のページには順に、テーマ、事実や具体例をかいて、右ページには抽象化、転用先を書いきます。

勉強で活用する際には、まずは左のページに自分の言葉で学んだ内容をメモします。

 

このとき長い文章で書くと自分が理解しずらくなってしまうので

図を使ったり、記号を使って構造的に視覚的に分かることを心がけるとメモの速度が上がりますよ。

そして右のページには、、

まだ空欄のままにしてください。

 

すると人はノートが空欄になっていると、

「うわ、もったいない!何か使えないかな?」

と自然と埋めたくなります。

講義や授業、参考書のキリがいいところで振り返りに使いましょう!

人のもったいない精神をフル活用することで、勝手に復習できるような仕組みができています。

ここがポイントですね!

あとは右ページに取り掛かるだけです。

iPadを活用しています。

僕は普段からiPad(9.7インチ)を使ってメモをしていたので、そのまま使っています。

メモアプリはたくさんありますが、GOODNOTE5というメモ帳アプリを2年前からずっと使っています。

アプリのリンクはこちら

ただiPadはB5サイズなので、少しメモは取りづらいです。

メモのためには10インチ以上のA4サイズのiPadがおすすめです。

どんな時にメモの取り方を活用しているの?

主な活用は

・読書のまとめ

・学習のノート代わり

です。

特に読書には重宝しています。

読書はただ読むだけでは意味がなく、「行動するため」にメモをとっています。

言葉が難しいものがあるので、

自分の言葉に置き換えて自分が理解しやすいように変換して、図で頭に入れるように心がけています。

読書をして、自分が行動するために使える知識を吸収する。

内容を理解して、本質を理解して、自分が行動できることはないか。考える。

すなわち、ファクト、抽象化、転用が必要になってくるので読書にはもってこいの学習方法です!

直近で「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは 」の本を読んだときにメモをとりましたので

参考に貼り付けます。

僕はこんな感じで活用しています!

 

メモの取り方を変えて復習が面白くなった!!

これが一番嬉しいかもしれません。

授業を一度聞いて終わりではなく、何度もノートを開いて覚える必要がありますよね。

でもなかなか振り返る作業は退屈ですよね。

新しい知識に触れた方が新しい発見もありますし、進んでいる感じがするので勉強した気になります。

ですが人はすぐに忘れてしまいますよね。

昨日の夕飯は何でしたか?

すぐに思い出せる人は少ないと思います。

意識して10個英単語を覚えても次のページを開いたら全然頭に入っていない。

忘れやすいことを強制的に振り返るので、記憶も定着するようになりました。

微かに覚えていると、

 

「あれって何だったけな?」

と感じてメモを見ると構造的に書いてあるので、またみた時にもイメージが沸きやすいです。

 

 

勉強の効率も上がっていることを実感しているので、

勉強の方法でどんな感じでノートを取ればいいかわからない。

という方は実践してみてはいかがでしょうか?

まとめ

メモの魔力から学べることは

  • 授業中などの学習ノートの取り方が決まる
  • 頭の回転を速くするためにはメモの取り方が重要であったこと
  • 視野が広がりアイディアが沸きやすい脳へ変化させるきっかけになる

実践したメリット

  • 勉強の復習が楽しくなっている
  • 読書の内容が入ってきやすくなっている
  • 「他のことに応用できないか」考えるようになっている
  • 「本質は何か」に着目して客観的に物事を見るトレーニングになっている

勉強の際にメモの取り方に困っている方や、記憶が定着しない人、勉強が楽しくない人は一度実践してみてくださいね!

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tanemon

tanemon

20代で会社員をしてました。仕事で精神的に病み、うつ病の一歩手前の適応障害と診断され、退職し新たな一歩を踏み出しました。 このサイトでは同じような病気の悩みを抱える方や仕事を辞めたい方にとって少しでも役立つような情報を発信していきます。