名前:たねもん
現在:サイトアフィリエイト、記事外注化
旧職種:電気系会社に勤める元会社員
会社員時代に、期待をかけられいたが、何もできない自分に苛立ち、上司にも「こんなこともできないのか!」と言われ、楽しくない仕事が続きました。ついには、精神的に追い込まれ、病気休暇取得後、退職を決意。何もできない自分だったが、友人にネットビジネスを勧められ、「これなら、自分の理想の働き方かも」と思い、その夢に向かって現在勉強中。サイト運営では外注化のノウハウを学び、1ヶ月で20人を雇うことに成功。今まで雇われていたクソみたいな自分でも、「やればできるんだ」と自信もついて、今では全く記事を書かずに毎日記事を投稿しています。
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こんにちは、たねもんです。
最近、日本での大手企業でも、終身雇用が厳しくなっていますよね。
僕はこれを見て日本の将来が不安になっています。
これから大手企業に就職したいと考えている方にとっても、
「本当に大手起業でいいのかな」
「一生安泰ではなくなるのかな」
不安に思ってる方も多いと思います。
そこで今回、僕が電気設備の大手会社に勤めていたので、そこから実際の職場はどんな環境なのか、働きやすいのかをご紹介します。
目次
どんな職場だったの?
皆さんは、大手企業に対してどんなイメージを持っていますか?
おそらく
- みんなの憧れで、頭がいい人が多い。
- 忙しいけど、年収が多そう。
- 周りの人に自慢できるし、喜ばれそう。
など人それぞれによっていろんなイメージがあると思います。
多くの人は、エリートが入って、年収が高いイメージがあると思います。
でも実際は、イメージとは全く違うんです。
部署にもよるとは思うんですが、僕は電気設備保守の主にサービス業の大手会社に勤めていました。
新入社員の人数は、300人ぐらい採用するので、とても多いです。
日本の中でも頭がいいと言われている大学からも何人も人が入ってきます。
僕はあんまり勉強とか得意なほうじゃなかったので、
「みんな頭よさそうでどうしよう。」
と、最初すごく思ってました。
でも実際に配属して蓋を開けてみると、現実は全く違いました。
何もしない人が多い
これは大手の会社に勤めている人であればあるあるだと思います。
いわゆる、「社員ニート」のような感じです。
僕の部署は、現場よりだったので、毎日外に出て作業することがありました。
若手も何人かいたのですが、50代の年配の方が多かったですね。
そして年配の方の特徴として、できる方とできないかがはっきり分かれていましたよ。
積極的に、頼んだ仕事をしてくれる人もいれば、一日中自分のデスクで、本を読んだり、ネットサーフィンをしている人も見かけました。

僕は会社の人は皆、同じような志を持って、勤務時間は一生懸命働く
といったイメージがあったので、このギャップに、いきなり失望してしまいました。
それと同時に、
「頑張らなくてもお給料は貰えるんだし、頑張ってもあんまりお金も増えないんじゃないか」
で考えるようになりました。

入社してすぐにこの考えですので、結構やばいですよね。
なぜ働く人と働かない人で差が出るのか?
- 年功序列の制度
- 昇給には資格取得が必要
- リストラできない
この三つが大きく開けてあるのかなと考えています。
順番に説明していきますね。
年功序列によって、会社の覇気がなくなる
- 年功序列の制度
これは、毎月決まった額のお給料が貰えて、さらに年を重ねるごとに必ずお金が増えていくという、昔からある企業に多いシステムです。
一方で成果型のシステムもありますよね。
みなさんはどちらに魅力を感じますか?

僕は年功序列の方がありがたかったです。
それは必ずお給料は増えていくので、 安心して生活ができるからです。
でも言い換えれば、「頑張らなくても、自動的にお金は増えていきます。」
なので、僕はあまり意識が強くなかったので、
「楽にお金がもらえるな」と思ったので、すごく魅力的に感じていたのだと、今では思います。
さらにこの制度の悪い所は、若い時にいくら頑張っても、お金が増えないことです。
人生は、稼ぐ時間は30年間しかないと言われています。
若い時期は、体が元気で、一番お金を使うための選択肢がたくさんありますよね。
例えば、
- ハワイ旅行に行ったり、アメリカのディズニーランドに一週間行きたいと思ったり。
- ヨーロッパでイタリアの料理を食べてみたいと思ったり。
たくさんの夢があると思いますが、お金がないのでなかなか実現できませんよね。
でも年を取るとお金は増えますが、体が重くなってしまいます。
そして何年も会社員を務めている人を見ると感じるのが、
課長以上のクラスになると、ほとんどの人が目が死んでいます。
実際に会社員に勤めてる方は、共感できる事がありませんか?
僕は、地方の支店に配属されました。
そこでは、支店長が一番権限を持っていて、支店長の言うことは絶対というような古い風習がありました。
僕はあまり納得できてなかったんですが、課長も支店長に対して意見が言えず、
「なんでこんなこと俺がしないといけないんだ。」
と、ずっと思ってたみたいです。
30年くらい会社でいろんな経験されているので、辛いこともたくさんあったと思います。
そのような姿を見ていると、
「50代になっても、仕事は楽しくないだろうな。ただ責任感だけが増えて、体はボロボロになりそうだな。」
と思うようになりました。
会社に入って歳を重ねるごとにお金は増えていく予定ですが、その分、体も心も弱っていくそうな気がしました。

こんな感じで会社に入ってから、会社の期待というよりは絶望という気持ちの方が強かったですね。
年功序列の制度は、定年までずっと平社員で、あまりやる気がなく、ずっとぼーっとしてたいなという方には向いているかもしれませんね。
昇給には資格が必要だった。でもなぜ?

の会社には入社して、昇給するためには、「電験三種」の資格が必須です。
この資格と経験年数があってはじめて昇給できるか審査されます。
この事に関して何も疑問に持たない人もいるかもしれませんね。

僕の同期は、すごく不満でしたし、不平等だなと感じていましたよ。
だって、簡単に言えば、 うちの会社の営業マンが、いくら会社のために営業能力があって売上に貢献していても、資格がないから昇給できないんですよ。
変じゃないですか?
ボーナスなどの金額が少し上がりますが、また1年経てば元に戻ってしまいます。
これは、会社のイメージ戦略が関係していると思っています。
世間に対しての会社のイメージですね。
私が勤めていた会社は、「電験三種の資格取得者〇〇人」と大きく宣伝しています。
それを見たお客さん達が、会社のブランド力と資格取得者の人数を見て、かなり安心感を得ることができます。
優秀な人が多いんだな。
と直感的に判断できますよね。
この大手ならではのイメージ戦略のために、
「どうやったら資格を持ってない社員が、資格取得をしてくれるか?」
を考えた結果がこのような、昇給の条件になったんだと思います。
信頼を獲得することが大切
イメージ戦略は、世の中で名前が知れ渡っているような大手会社でしか効果は期待できません。
全然名前が知られていない会社が、資格取得者の人数を出しても、
「どこの会社だろ?」
「本当にそんなに資格取得者がいるの?」
と、信頼を獲得していないので、あまり契約につながりませんよね。
大切なのは 、お客さんに自分のことを知ってもらい、信頼を得ることです。
ネットビジネスの場合は?
信頼を得るためのやり方はたくさんあります。
例えば、ネットビジネスの場合は、
まずは、無料で読者の為になる情報を出して、読者に「役に立った」と思わせること。
そして共感を得ることです。
感情を動かされて、「この情報めっちゃいい!」と思ってくれたら、その人は他の記事も読みたいと思って、自分のサイト内を散歩してくれます。
そして、さらに自分の世界に引き込むために、メルマガ登録もしてもらいます。
そうなれば、 自分の情報が直に読者の元に届くので、信頼してもらいやすくなります。
こうなれば自分の商品や魅力を充分に伝えることができますよね。
なので、起業したての会社は、このような感じでまずは信頼を獲得しようとすることが多いです。
大手会社の場合は?
ある程度の信頼がある大手企業は、この点をおろそかにしがちです。
僕の会社もそうでした。
主にブランド力で勝負をしており、信頼について、あまり議論が交わされていないように感じていました。
特に、僕たちのミスで、お客さんに迷惑をかけてしまった場合の解決するための対応についてです。
例えば、設備保守の仕事なので、何かトラブルがあったら対応しないといけません。
理想的にはトラブルが発生する前に、それを見抜いて、お客さんに説明してトラブルを回避することが、より信頼を上げるためには重要ですよね。
そのために定期点検や、メンテナンスを実施しています。
でもお客さんの設備に重要なトラブルがあった場合、 お客さんはすごく激怒して、会社の信頼も失ってしまいます。
何か問題があった場合は、その解決策について話し合いお客さんに、
「今後はこういう方針で対策していきます。」
と提案して解決に持っていきますが、再度同じような問題が発生するのが現実です。
つまり、解決策については表面的なものであって、本質を改善するのではなかったということです。
簡単に言えば解決法については、一つの作業であったら、「新しく工程を追加をして、確認項目を増やす」
といった解決法を取っています。
トラブルが起こるためにこういった項目が増えていきます。
これはお客さんにとっては、
確認する=ミスが減る
につながると思われますが、僕たち現場の作業員からすると、作業量が増えるわけですから、疲れや集中力の低下、作業時間の関係上につながり、
「作業量はなるべく抑えたい」
と思います。
でもこの解決法を考えるのは、 僕たち現場の人ではなくて、部長など偉い人ばっかりです。
あの有名なレイボーブリッジを舞台にした刑事物の映画に例えると、
「事件は現場で起こっているんだ!」
ということです。

これも変ですよね。
本当にトラブルを解決したければ、物事の表面的な事実だけではなくて、その本質を見抜く力が大切です。
ただただ作業量を増やすだけでは、今回の起きたトラブルは解決することができるかもしれませんが、別の問題が起きてしまうと思います。
例えば工程が増えて、時間がかかってしまうから、別のところで時間短縮をしよう。
「この工程は、飛ばしても大丈夫そうだから飛ばしてしまえ!」
と勝手な判断で、また問題が発生するかもしれません。
なので、 作業に関しても、一度全体を見て考えることが重要です。
作業の安全品質を保ちながら効率ができるところを探して工程を減らすといった考えも大切だと思います。
一つの考えじゃなくて客観的に物事を判断して、視野を広げてお客さんに提案する。
このようにすることで、お客さんの信頼も獲得できると思います。
一生安泰の裏側は?

会社に追い込まれる?
大手企業は定年まで勤めれると思って安心して就職した方も多いのではないでしょうか?
僕もそれを考えて就職した一人です。
でも、一生安泰ということは、雇用される側としては嬉しいような一面もありますが、一方で問題点もあります。
その問題点は何だと思いますか?
少し考えてみてください。

僕が思うには、「能力がないような社員が追い込まれてしまう」
ということです。
簡単に言えば、会社側がリストラしたくても、できないので
「どうやったら本人に辞めてもらえるか?」
を考えることです。
おそらく、会社の上司は、直接的な考えはないかもしれませんが、似たような思考はあると思います。
一つのやり方としては、精神的にダメージを与えるやり方がありますよね。
僕も精神的なダメージで会社を辞めた一人です。
例えば、 あまりないことを祈りたいですが、社内で悪口を言ったり、パワハラを受けたりすることです。
こうして精神的にダメージを与えられ、出勤するのは厳しくなり、自己都合による退職に持っていかれる場合もあります。

やめてもらうにはこのような方法しかないような感じもします。
これでは会社にとっても社員にとってもいいことはありませんよね。
でもアメリカでは、リストラとかも普通にあるので、社員は一生懸命働いて、会社に貢献しようと考えます。
日本の就職制度について
僕は、日本の就職制度にも少し違和感を感じています。
一度就職したら、定年までずっと同じ会社に勤めなければなりません。
転職もできますが、今の風習では転職は安易にできるとは思えません。
会社も時間をかけて社内教育をしているので、一生働いてほしいと考えています。
でも、自分に向いてないなと思ったら簡単に辞めれるようなことも大切ではないでしょうか?
そのほうが、自分にとって楽しいと思えますし、仕事が嫌いになりません。
なので、まずは教育制度を見直した方がいいのかなと思います。
会社の教育制度はどうだったの?
教育の仕組み化が必要だった

僕の会社では教育に何千万も費用がかかっていると聞きますよ。
こんなでかかっていたら、社員にはやめて欲しくないと思いますね。
でも、この費用を限りなくゼロに抑えることができたらどうでしょうか?
おそらく、人の募集をたくさんして、やる気のある人だけ継続してもらうことができそうですよね。
この方が会社としても良くないですか?
でも、多くの会社はこのような仕組みについて取り組んでいる会社は少ないと思います。
「教育にはお金がかかるもの」
と思い込んでいるので、なかなかそこを削ることができません。
考えがそこに向いていないのです。
会社は利益を求めるものですので、売り上げをあげるために、商品やサービスばかりに注目してしまっています。
でも、あまりやる気がない社員が増えてしまうと、会社としては辛いですよね。
「めっちゃやる気があって、将来的に会社に利益をもたらしてほしい」
と考えていますので。
なので、教育を仕組み化することが大切ではないかと思います。
どう仕組み化するの?
ネットビジネスでも「仕組み化が大切だ」と言われています。
なので、この教育の費用を抑えるためには、動画コンテンツを流してみてもらう。
これを導入するだけでだいぶコストが減るはずです。
一度撮影すれば、レバレッジは効きますし、教育の品質も一定ですよ。
一度教えただけでは、絶対に頭に入らないですし、アウトプットをしないと意味がありません。

これは、物事を覚えるためには、インプットとアウトプットが不可欠だからです。
頭に定着するといった意味でも、動画だと反復して復習ができるので、記憶にも残りやすいです。
なのでビジネスを仕組み化することは、レバレッジを効かせて時間を生み出すためにもとても重要な考えです。
時間があれば、サービスを向上するために使えますし、ソリューションとしてお客さんに寄り添う時間も増えます。
これを体感的に学ぶためにも、 ネットビジネスが良いですよ。
まとめ
大手企業は
- 良い点だけではなくて、 良くない点も多い
- 年功序列だと、モチベーションが上がらない
- 一生安泰は考え方によっては、精神的に追い込まれることもある
ビジネスを効率よく進めるには
- 仕組み化が大切
- 教育はインプットとアウトプットでしか生まれない
今回は、僕の勤めていた会社の感想と働き方についてお伝えしました。
ネットビジネスの考えを覚えると、自分のビジネスだけではなくて、他の会社の良い所や悪い所もすぐに見つけることができます。
皆さんも、一つの考え方ではなくて、広い視野を持って思考を巡らせてくださいね。
一つの部署だけでこんなに差があるのか、と思い衝撃を受けましたよ。